淡い色のぬいぐるみを、綺麗に発色する加工

何年か前に娘から誕生日にもらったぬいぐるみ。
パステルイエローなので、見たままの色に写すのが難しいのですが、VSCOの加工で綺麗になったので、やり方を説明します。

淡い色のぬいぐるみのiPhone撮影が難しい理由

淡い色のものを撮ろうとすると、どうしても、周りが暗くなりがちです。
明るくしすぎると、色が飛んでしまうからです。
しかし、ふわふわ感を出すには明るさが必須なので、
「部屋も明るく、でもぬいぐるみの淡い色も飛ばさず」
という、ちょびっと矛盾した状態をつくらなければなりません。

何もしていない状態の写真が、こちらです↓
薄汚れた写真になりました。

髪のカラーリングと同じ考え方をする

パステルイエローをきれいに出すために考えられることは、なんでしょうか。
単純に考えれば、黄色が映えるような暖色っぽいプリセットを使うことですね。
ただ、暖色のプリセットは部屋の壁もオレンジっぽくなるので、あまり綺麗に見えません。

方法としては、髪のカラーリングと同じ要領でやりましょう。
まずは、ぬいぐるみの色ではなく、壁を白くすることを優先しましょう。
全体的にグレーかかってしまうような彩度の低いプリセットを選び、一旦写真全体を脱色→ツールキットで彩度を上げて、黄色を出します。

脱色には、SE1がいい

SE1というフィルターは、Street etiquette という名前の通り、ストリートを撮るといい感じになるような、グレーがかった写真が撮れます。

彩度がガツンと下がるので、それを利用して……

そして、明るさをあげて壁の色を白くし、その後、彩度を4まで上げました。

うまいこと、壁は白いまま、ぬいぐるみにだけ色が入りました。
パステルイエローも赤いリボンも、きれいに色が出ています。

明るさの調節の仕方

明るさをどのくらいにしたらいいのか、数値的にはこんな感じです↓

  • 彩度+4.0
  • コントラスト+1.5
  • 露出1.3
  • シャープ処理+1.8(画像には写っていませんが)
  • プリセット+8.3

明るさの調節は、見た目で、妥協点を見つけるしかありません。
わたしは、壁の白さを基準に、ぬいぐるみが不自然に白くなりすぎないギリギリのところを探して、こうなりました。
露出ばっかり上げてしまうと全体的に白くなってしまいますので、コントラストも併用しながら、じわじわ上げていきましょう。

ぬいぐるみとシャープ処理について

最後に、シャープ処理は、たくさんかけると良いカメラで撮った風に見える一方、ぬいぐるみのように繊維の多いものには、かけすぎるとふわふわに見えません。
風景写真などでは+2.5前後かけることが多いわたしですが、もふもふさせたいものは、もう少し控えます。

まずは、撮影するときにしっかりぬいぐるみにピントを合わせて、なるべくシャープ処理をかけなくてもいいようにすること。
そして、シャープ処理は+1.9以内がいいと思います。

↓完成




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