VSCOcamのRAW撮影とは?iPhoneカメラでの撮影との違い

VSCOcamのカメラでは、RAW撮影なるものができます。

RAWは英語で「生」という意味です。
生撮影? どういう意味でしょうか。

RAW撮影について専門的なことはAdobeのブログ(https://blogs.adobe.com/creativestation/photo-about-raw)が詳しいので、そちらをお読みいただければと思いますが、抜粋すると

RAWデータとは、“RAW(「生」または「未加工」)”に近い状態で保存された、デジタル一眼カメラや コンパクトデジタルカメラの写真ファイル形式の一種です。JPEG撮影のようにカメラによる色調補正処理を挟むことのない、撮影したそのままの状態である ため、調整次第で写真の雰囲気を柔軟に変化させることができます。

つまり、普通にiPhoneカメラで撮影すると、カメラ内で自動補正がかかりますが、RAWはそのままの状態だということです。

フィルターなしの状態の比較

同じ構図で、RAW撮影と通常の撮影を比較してみました。
左がRAWです。

微妙な差ではありますが、お分りいただけますでしょうか。
芝生の色味が違っていますね。
実物のピアスや芝生の色は、RAWの方が近いです。

また、真ん中の木の白も違いますが、RAW撮影は光の量が調整されないため、明るくなります。
逆に暗いところは、RAWの方は少し粒子が出ています。

フィルターをかけた状態の違い

同じフィルター(G2)をかけてみました。

芝生の色がさらに変わりました。
木やパールのアクセサリーも明るいです。

G2は「ポートレート」というシリーズなので、全体的にトーンが上がりますし、グリーンが綺麗に出る特徴があります。
ですので、RAWの方が、プリセットの色味の特徴が出やすいのかもしれません。

RAW撮影は、光量が違う

ここまでは微妙な差でしたが、RAW撮影とiPhoneカメラの通常の撮影の大きな違いは、光量です。

+1.0で、ここまで差があります。
というか、RAW撮影したものは、+1.0もすると、やりすぎで、この写真も、光りすぎてぼやっとしてしまっています。

わたしはいつも、RAW露出を-0.3〜+0.4くらいの間で調節しています。
そのくらいで十分。
通常のiPhoneカメラでとったものを明るくするのは、大体+2.5くらいでやるので、RAW撮影はほんのちょっとで明るくなるということが分かります。

まっしろけ・まっくろけ

ここまで、ちゃんと見える範囲で違いをお見せしてきましたが、話がぼんやりしてよくわからなかったかもしれないと思い始めました。
なので、こちらをご覧ください↓
同じ写真で、RAW露出をマックスの-6.0と+6.0にしてみました。

これが、「通常のiPhoneカメラは、カメラ内で画像が調整されている」という意味です。
補正されずに生(RAW)のままだと、写真の露光はすぐに、まっしろけ・まっくろけになってしまうのですね。
既にiPhone写真の加工ソフトを使ったことがある方はわかると思いますが、どれだけ露出をあげても、普通のiPhone写真では、ここまで極端にはなりません。

RAW撮影の面白みは、特別感

ここまで読んで、「RAWは面白そう」と思われた方と、「RAWはめんどくさそう」「難しそう」と感じた方で、分かれるかもしれません。

実際のところ、RAW撮影された写真は、カメラ内ですでに調整されているiPhone写真よりも、扱いが難しいです。
ですが、iPhone写真では勝手に決められてしまっていた上限が、RAWはとっぱらわれています。
ということは、つまり、どこまでも自由なんですね。

すばらしい朝日を撮って、ふつうのカメラではできないくらい明るく加工したら、どうでしょう。
それだけで、普通のiPhone写真とは違うものができあがります。
特別感があって、良い意味で「iPhoneらしくない」写真になるのです。

ぜひたくさん撮ってたくさん加工して、コツをつかんでみてください。






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