自宅共用部分をスパイ映画のように加工

コンクリートで囲まれた暗い場所というのは、うまく加工すれば、とてもフォトジェニックな場所になります。

うちのマンションは、全室南向きな間取りのため、北側共用部分が暗いです。
というわけで、ただの薄暗いマンション廊下を、スパイ映画か何かのようにしたいと思います。

左がビフォー、右がアフターです。

  • プリセットSE1+12.0
  • 露出+3.8
  • コントラスト+3.6
  • 彩度-4.0
  • シャープ処理+3.8
  • ビネット+7.9
  • フェード+0.5

SEシリーズは、ストリートエチケット(礼儀作法)という、なかなか乙なコンセプトのプリセットです。
彩度が低く、でもHBシリーズほどはフェードが強くないので、コントラストもうまく出て、非常に使いやすいです。

ふだんはプリセットをマックスで使用することはありませんが、今回はよりドラマチックにということで、+12のままでかけています。

露出もコントラストも、シャープも高め

無機質な画面を映画のようにかっこよくするには、とにかく明暗が大事。
暗いところは暗く、明るいところは明るくと、なるべくぱきっとするように差をつけていきます。

プリセットSE1があらかた作ってくれているので、あとは様子を見ながら、けっこう大胆に上げてしまいます。
シャープも強めにしてあります。
こうすることで、床や天井に映った共用灯の反射がうまいこと出て、雰囲気のある写真になります。

なお、明瞭度は使いません。
画面をはっきりさせるのに効果的な明瞭度ですが、暗いところに使うと粒子が出てしまうという欠点があります。
シャープ処理で、輪郭を強める対応にしましょう。

ビネット&フェードで画面にメリハリを

今回は、ビネットも+7.9と、相当強くかけてあります。
廊下の長さを強調するためにも、画面のメリハリのためにも、周りを暗くすることが非常に効果的です。

そして、ここまでまるで「全部のせ」のようにてんこもりに加工してきたので、最後にフェードをほんの少しかけて、画面全体をなじませます。

完成はこちらです。

実際の廊下よりも、だいぶ長く見えます。
(冒頭の写真のビフォーアフターも参照していただければ、わかりやすいかと思います)

光が強くなったため、一番奥の共用灯&ドア分伸びたのと、地面に光の一本線ができたためです。

見せたいものの対象に合わせて、目線のガイドを作ってあげることは、効果的です。
今回は光と影で遠近感を作り、縦方向に目がいきやすくなりました。






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