VSCOのフェードの使い方。強さを比較して、特徴を知ろう!

こんにちは。じゅん(@how_to_vsco)です。

VSCOを使う理由が「フェードが良いから」という方も多いんじゃないかなと思います。

実際、とりあえずフェードをかけておけば雰囲気が出るという節はあるような笑

なんですけど、ちゃんと使おうとするとけっこう奥が深いので、ちょっと掘り下げてみようと思います。

そもそもフェードとは何なのか?

まずは、そもそも論で、フェードとは何なのかというのを詳しく書いていきますね。

Fadeは、英語で「薄れる」「あせていく」という意味ですね。

VSCOでも、その名の通り、フェードをかけると全体的に薄まったような?感じになりますよね。

ぼんやりするというか。

わたしは、フェードについて「灰色っぽくなる」というイメージでいると、使い方が分かりやすいかなと思います。

たとえば、この写真。

これに、フェードをかけると、こうなります。

影の部分が灰色っぽくなったのはもちろん、下のレンガ色も若干灰色っぽくなっているのがお分かりいただけますか?

フェードを「薄まる機能」として認識していると、「コントラストを下げる」とか「シャドウを上げる」といった加工とごっちゃになります。

でもこれらは、フェードとは違うんですねえ。

たとえばシャドウを上げてみると、こんな感じ。

たしかに、元の写真に比べると暗い部分は薄くなっていますが、色としては黒のままですよね。

フェードとの大きな違いはここです。

フェードの強さを比べてみよう

それでは、実際のフェードの使い方を、強さを変えて解剖してみましょう。

使う写真はこちら。

フェード +3.0

まずは+3.0にしました。

ぼんやりくすんで、だるおも〜な雰囲気になりました。

この辺りが一番使い勝手が良いです。

フェードは、明るい部分よりも暗い部分への作用の方が強いので、暗い部分が多い写真では、+3.0以上だとちょっと難しくなります。

フェード +6.0

続いて、マックスの半分、+6.0。

はっきりと「フェードをかけたな」と分かるレベルになりました。

このくらいかけると、使うプリセットがバラバラでも統一感が出ます。

「どのプリセットを使っても、フェードは同じくらいかける」という風にしていれば、作風として安定すると思います。

フェード +9.0

最後に、+9.0。

フェードは、ここらが限界です。

これ以上かけると、ハイパーダサいインスタ野郎になります。

(※インスタ野郎=加工しすぎて、どの写真も「インスタのために必死です!!」感が出てしまう様子)

この写真は食べ物なので+9.0ですらアウトっぽいですね。

これだけ強くかけるなら、

  • 非日常的な、アーティスティックな雰囲気の写真
  • ミニマルな被写体や色数が少ない写真

など、フェードの意味があるものがいいと思います。

どんな表現をしたいかをよく考えよう!

フェードを使いたい場合は、まず一度立ち止まって、自分がどんな表現をしたいかをちょっと考えてみてください。

実はわたしは、+1.0〜+2.0で使います。

意味ある? ってくらいちょびっとです笑

わたしはフェードを「灰色ティント」くらいのつもりで使っていて、陰影のコントロールというよりは、グレーを作るために使うという感じです。

ネットでVSCOの使い方を検索すると、「フェードさえかけておけば大丈夫!」「VSCOにフェードは必須だから強くかけましょう!」みたいなのがよくあります。

うん。そんなことありません笑

フェードに限らず、ツールというのは、自分の表現のためにあるものですよね。

  • どんな写真をみんなに見せたいのか
  • どんな加工がしたいのか
  • そのためにはツールをどう使えばいいのか

というようなことを考えて、加工を楽しんでみてくださいね。




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