VSCOでの写真加工のコツが掴める、たった1つの考え方

こんにちは。じゅん(@how_to_vsco)です。

きょうは、VSCOで上手に写真加工をするコツについて、大事な考え方をお伝えする記事です。

ちょっと長文なんですが、きょう書くことは、大体のVSCOユーザーの方が知らないことかもしれないので、ぜひ読んでみてください。

ちなみに「たった1つの」というのは、なんかビジネス書とかで流行っているので、書いてみたかっただけです笑

写真加工のコツは「色」より「質感」を大事にすること

まず、結論からお話ししますと、VSCOで上手に加工するコツは「色合い」ではなく「質感」を重視することです。

「写真を加工する」ということについて「フィルターをかけて、色合いを変化させる」……というイメージでいると、没個性な写真になります笑

どういうことかというと、たとえば、この写真。

「鮮やかな写真に加工しよう!」ということで、C1を選んだとします。

色合い・発色重視で加工すると、こうなります。

これはこれで可愛いけれど、なんか、有名インスタグラマーさんがこの写真を載せているところは想像できなくないですか?

わたしなら、質感重視で、こうします。

使ったのは同じC1ですが、全然違いますよね。

質感を重視するには?

この写真を加工するにあたってわたしが重視したのは、落ち葉や地面の色ではありません。

クリアな質感です。

具体的に言うと

  1. 画面奥、暗い部分の見せ方
  2. 落ち葉をくっきり見せること

この2つのことを優先的に考えて加工したら、結果的にあのような色になった、という感じです。

これはどの写真にも言えることで、明暗の出し方と、どの程度はっきり線を出すかの2つを考えて加工すれば、必ずきれいになります。

ちなみに、ぼんやりした質感を目指すと、こんな感じ。

明暗の出し方に関する考え方

つぎに、明暗について。

明るい部分・暗い部分の見せ方には、色々な方法がありますね。

使うプリセットはもちろん、どのツールをどう触るかによっても、質感が変わります。

プリセット選びのコツ

まず、どのプリセットを選ぶかですね。

今回は話を分かりやすくするために、陰影部分に焦点を絞ってお話しします。

当然のことながら、プリセットによって、暗い部分の色合いや暗さが違います。

たとえば、この写真の、コケの部分に注目してください。

K1というプリセットをかけてみます。

暗い部分がけっこう真っ黒になるし、明るい部分との差がはっきりしていますよね。

他方、K2をかけるとこう。

明るい部分と暗い部分の差が、K1と比べると、少ない気がしませんか?

プリセットを選ぶときは、色合いはもちろんですが、こういう感じで「明るい部分と暗い部分の差」や「暗い部分がどれくらい潰れるか」についても注目してみてください。

ちなみに、暗い部分がほとんど潰れていない例はこちら。

V5を使うと、コケのもりもりした質感が潰れないので、これはこれで可愛いですね。

明るさ関係の調整

つぎに、ツールによる変化です。

同じプリセットでも、どのツールを使って陰影を調整するかで、雰囲気が変わります。

たとえばこの写真↓で「暗い部分をもっと暗くしたいぞ」という場合。

「露出を下げる」か「コントラストを上げる」という方法が考えられますが、ずいぶん雰囲気が変わります。

まず、コントラストを上げると、こう。

人物はシルエットっぽく潰れましたね。

でも、明るいところはガツンと上がったため、上から降り注いでいる光の量も増えました。

また、芝生も、光の当たっている部分はめっちゃ鮮やかですね。

他方、露出を下げるとどうでしょうか。

こちらも、同様に人物はシルエット状態になりましたが、周りの様子が違います。

上から降り注ぐ光の余計なところが飛んだ結果、線みたいになり、雰囲気が変わりました。

芝生の草は、全体的に色が落ち着いて、1本1本がよく見えるようになりました。

というように、陰影部分を重視して加工をすると、ただ色合いだけを考えて加工していたときには表現できなかったことが、できるようになります。

考え方を変えて、VSCOの加工のコツをつかもう!

以上見てきました通り、VSCOで上手に加工するコツは「色合い」よりも「質感」を重視することです。

もちろん、実際に「どのツールをどう使えば思い通りになるのか」というのを身につけるのは、たくさん試して好みを見つけるしかありません。

でも、ここまで読んでいただき、考え方をご理解いただいた方であれば、自分なりの加工方法を見つけるまでの近道切符が手に入っていると思います。

今後も、加工のコツについては書いていきますので、引き続きよろしくお願いします。