こんにちは。じゅん(@how_to_vsco)です。
先日、LINE@の読者様より「インスタで一番スタンダードな統一感がある加工ってありますか?」というご質問をいただきました。
頭を抱えるじゅんちゃん笑
一番スタンダードなものなんて、世界中のインスタを見ているわけでもない一般人のわたしが、わかるはずもないのですが……
でも何か答えなくちゃなあと思って考えた結果、やっぱHB2かなあ?と根拠もなく思ったので、きょうはHB2の応用を書いてみたいと思います。
使う写真はこちら。なるべく日常に寄せたらこれになりました笑

HB2に、各ツールをかけてみよう!
海外インスタグラマーさんの、HB2を使った加工方法を調べてみると、以下の使い方が定番のようです。
- 露出を上げる
- コントラストを上げる
- 彩度を下げる
- 色温度を下げる
- フェードをかける
この5つを検証してみましょう。
ただHB2をかけた状態
まずは、HB2をぽんとかけた状態。

特徴としては、強めのコントラスト、ほんの少しのフェード、彩度も気持ち上がるって感じですね。
くっきりする割に寂しげなので、簡単に雰囲気が出ます。
(1) 露出を上げる
露出を上げて明るくすると、こんな感じ↓

元々コントラストが高いので、白い部分はかなり白飛びします。
HB2においての露出は、全体の明るさ調整というよりは、白い部分の強調ってイメージで使います。
(2) コントラストを上げる
コントラストを上げて、明暗差をはっきりさせます。

暗い部分がかなり真っ黒になりましたね。
コントラストを上げると、色が少し鮮やか?濃く?なることがあります。
HB2はそれが出やすいのかなあ。ジュースがかなりオレンジになりました。
(3) 彩度を下げる
続いて、彩度を下げます。

これをやってる外国人を見たけど、クール系な感じでかっこよかった。
HB2の元々の特徴は明暗差があることですよね。
これに加えて、色味も少なくすると、モノトーンの世界に近づくので、かっこいいのかなと思いました。
(4) 色温度
クール系にするなら、色温度を下げるという手もあります。

この写真だとわかりにくいですが、青はより青く、赤は紫に……と、面白い効果があります。
寂しげな印象が増しますね。
(5) フェード
HB2にフェードを足しているのも、ちょいちょい見かけました。

コントラストが高いので、フェードでちょっと潰してあげるだけで、印象が変わります。
「フェードで潰して統一感を出す」という方法をとりたい場合、HB2は使いやすいかも。
(関連記事:VSCOブロガーが考えた「インスタで統一感を出す」具体的な3つの方法)
HB2の作例
説明がおわったところで、適当にいくつか、HB2を応用した写真をご紹介するよ。

かっこいいストリート(露出下げ&コントラスト上げ)

色あせたフィルム風(露出上げ&フェード上げ)

寂しげな風景(コントラスト上げ&彩度下げ&ビネット)

ナチュラル(プリセット下げ&露出・色温度・彩度上げ)

ファッション(露出上げ&色温度下げ)
ちょちょいとツールを触るだけで雰囲気が変わって面白いので、ぜひ試してみてください。