廃墟写真のVSCO加工アイデア3選

こんにちは。じゅん(@how_to_vsco)です。

きょうは、廃墟・廃屋写真に良さそうな加工アイデアを3つご紹介します。

使うプリセットは

  1. 若干フェードがかったE8
  2. コントラストがはっきりしたC8
  3. 全体的に気味が悪くなるQ5

って感じです。

こんな記事を書き始めてなんなんですが、肝心の廃墟写真がないので、近所の(朽ち果て気味な)古いアパートの写真を使います。

階段に落っこちてるポストが、廃墟っぽいということで。

(1) 若干フェードがかったE8

まずは、ぬら〜っとした雰囲気になる、フェードのE8。

こんな設定で加工しています。

  • E8 +6.6
  • 露出 -0.6
  • コントラスト +1.6
  • HSL(赤)
    色合い-6.0

もっとフェードでぼんやりさせたい場合は、プリセットの強さを上げてください。

E8の色味について

E8についてはVSCOでフェードが美しいプリセット5選という記事にも書いたのですが、

  • ハイライト部分の色味はあまり変わらない
  • 暗い部分のみ青っぽくなる

という、不思議な特徴があります。

廃墟写真は暗い部分が多いので、雰囲気に合うかなと思います。

(2) コントラストがはっきりしたC8

続いては、明暗が強いC6を使った加工です。

  1. C8 +8.0
  2. 露出 +1.1
  3. コントラスト +2.3
  4. HSL(緑)
    彩度 -0.8
    明るさ -1.3
  5. ビネット +12.0
  6. ハイライトティント(水色)+3.7

コントラストを上げ、背景をぶっ潰して、ハルジオンのお花だけが浮き上がるように設定しました。

また、露出を上げてビネットをマックスにすると、前面に出ている主題を潰さずに、バックだけを暗くできます。

ハイライトティントとHSLについて

ハルジオンの花がやたら白いのは、ハイライトティントに水色を入れているためです。

HSLの緑はもちろんはっぱ対策で、彩度と明るさを若干落とすことで、花だけが不自然に目立つように加工しました。

インスタで日々廃墟写真を見ていると、案外、建物の造作そのものよりも、そこに落っこちているものにスポットライトをあてているような気がします。

(3) 全体的に気味が悪くなるQ5

最後は、さらに色が不自然なQ5です。

元の写真と比べていただくと、明らかにお花のピンクが気持ち悪いです笑

  • Q5 +8.9
  • 露出 -2.2
  • コントラスト -1.9
  • ビネット +2.2

色味についてはフィルター頼みで、明るさ関係をちょちょっと触った程度です。

廃墟写真は明暗強い方が綺麗かなと思いますが、Q5自体が元々コントラスト高めのプリセットなので、あえて下げています。

Q5というフィルターの奇妙さ

Q(アルケミー)シリーズは、このブログではしばしば「人工的な色合い」と表現しています。

これはなぜかというと、ハイライト部分とシャドウ部分にバラバラの色が入るものが多いようで、ちぐはぐな印象になるからです。

Q5は「ハイライトがピンク&緑が青緑に変化」みたいな感じかな。

エモい。

廃墟写真の加工まとめ

以上が、わたしがおもしろいな〜と思った廃墟・廃屋写真の加工です。

やはり暗い部分の扱いが大切ですね。

ぶっ潰せばいいというものではなく、ビネットを使ったり、元のプリセットのコントラストと相談しながら調整していきます。

フェードは、黒い部分に強くかけると立体感を損ねてしまうことがあるので、かけすぎないよう注意してください。

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