写真加工のやりやすい順番を伝授しよう。

こんにちは。じゅん(@how_to_vsco)です。

先日「加工って、どういう順番で作業していくんですか? 勘ですか?」というご質問をいただいたんですね。

結論から言うと、頭の中に完成形のイメージを描き、それに近づくよう調整していきます。

で、わたしの中ではやりやすい順番というものが存在しているので、それをご紹介します。

まずはイメージを描こう

まずは、全体の印象や仕上がりのイメージを考えます。

ふんわり、はっきり、暗く、ピンクっぽく……なんでもいいです。

完璧に決定じゃなくても大丈夫。

今回は「陰影がはっきりした写真を作ろう」というテーマで作っていこうかなと。

使う写真はこちら。

トリミング、傾き調整

色とかの編集の前に、画像を切ったり傾きを調整したりしておきましょう。

後でもいいんですが、わたしは、先にやったほうが調整がしやすいです。

プリセット選び

次にとりかかるのは、プリセット選びです。

プリセットはたくさんあるので、お決まりの使いやすいやつを頭に入れておくのがいいかなと。

「フェードを強くしたい時はこれ」「セピアっぽいのはこれ」みたいな感じで。

今回は、コントラストが強い10にします。

個人的には、10番は使える子で、お気に入りのひとつです。

VSCOプリセット10番で、ハードコントラストな渋い写真加工

どのくらいの強さでかけたいかは、コントラストや色合いを見ながら適宜下げましょう。

明るさ関係

明るさ関係というのは、

  • 露出
  • コントラスト
  • トーン(特にシャドウ)

あたりのことです。

「明るくする」と一口に言っても、方法はいくつもあります。

今回は、全体的に明るくすることにしました。

露出をよいしょ。

色合い

色合いを変えるツールは種類が多いので、2回に分けます。

おおまかに色合いを変える

まずは、全体の色合いを変える、3つのツール

  • 彩度(発色の良さ)
  • 色温度(寒色・暖色)
  • ティント(緑・赤)

を調整していきます。

ティントを左に振って、緑っぽくしてみましょう。

細かな色合い

さらに、色の一部だけを変えたい時は

  • スプリットトーン
  • HSL(VSCO X限定)

を変えます。

スプリットトーンは、ハイライト部分だけ・シャドウ部分だけと、分けて色を入れることができます。

HSLは、赤・青・黄……と、色別に彩度や明るさを調整できます。

詳しくは、HSL(VSCO X限定ツール)の使用例を超わかりやすく書いたよを見てみてね。

ここでは、HSLの紫を鮮やかなピンクにします。

味付け

最後に、写真の印象を変える味付けをします。

  • ビネット
  • フェード
  • 粒子

は、最後にかけることが多いです。

ただし、ビネットについては明るさとも関係してくるので、序盤で変えてしまうこともあります。

今回は、フェードをかけるよ。

フェードの使い方についてはVSCOのフェードの使い方。強さを比較して、特徴を知ろう!に書いてます。

まとめ

おさらいがてら振り返りますと、

イメージを決めたら

  1. トリミングと傾き調整
  2. プリセット選び
  3. 明るさ関係
  4. 色合い
  5. さらに細かい色合い
  6. 味付け

という感じです。

で、できたのがこちら。

(ビフォー)

(アフター)

もちろん、順番が前後することもありますし、途中で行ったり来たりもします。

明るさを触っている途中で思いついて先に色をやったり、色を変えたらプリセットが強すぎて戻るとかね。

ごちゃごちゃやってうまくいくのがVSCOの良いところですし、この順番通りにしなくても、うまくはいくんですけどね……

でもまあとりあえず、ツールが多すぎて何から触るべきなのかが分からない! という方は、参考にしてみて下さい。